『堀絢子ひとり芝居「朝ちゃん」』 応援ブログ(※ファンサイト)

声優:堀絢子さんの反戦反核ひとり芝居「朝ちゃん」を応援するファンのブログです

ルーマニアの新聞に掲載された「朝ちゃん」の論評

2012年4月10日:ルーマニアの新聞『CEL MAI BUN』に掲載された「朝ちゃん」の論評を掲載いたします。

カメリア・ミハラケ(Carmen Mihalache)さんの論評:
『女優:堀絢子(日本、東京)による、質が高く威厳があり、集中した、内的な緊張の強力な舞台が演じられた。
原作:山本真理子となる「朝ちゃん」では広島に落とされた原爆による大惨事の結果愛すべき命が奪われるという震撼すべき物語を彼女が語るのである。
女優は、正確な技術を用い、最小限の装置ではあるが、細部に細かい配慮をした演技で、この恐るべき悲劇から生き残った多くの人物を演じるのである。
そしてこの不条理な死にたいする圧倒的な傷みの感情を伝えるのである。特に、朝ちゃんの
ように明るく、はつらつとした少女の命がなぜこれほど残酷に奪われなければならないのかを、強く訴えるのである』
訳:志賀重仁